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質疑応答で質問はほとんど出ない
質疑応答で1人だけの質問に長く丁寧に答えてしまい、ほかの参加者がおいてきぼりになってしまうのも、集団の利益に反します。
まんべんなく、より多くの人の質問に答えるように意識してください。
質問と言いながら自己PRをし、講師を困らせるだけが目的のようなクレーマー的な質問者もまれにいます。
そういう場合は、講師が応対するのではなく、司会者が「今は質疑応答の時間ですので……」などと言って、場をとりなすのがベストです。
その辺は事前に司会者と打ち合わせをしておきましょう。
もし司会者がいない自主開催の場合は、絶対に変な質問とやりあってはいけません。
ましてや講師がカッとなって激論などになってしまうと、それまでどんなに良い話をしていても、雰囲気が台無しになってしまいます。
「その件に関しては、後ほど……」というように受け流して、次の質問を促す方向に持っていくといいでしょう。
また、質疑応答というのは意外に質問が出ないものです。大勢の人の前で質問する勇気のある人は、そう多くはいません。
参加者の人数が増えれば増えるほど、質問は減る傾向があります。
1時間のうち20分も質疑応答が用意されているセミナーもありますが、5分で十分です。
もし、依頼されたセミナーで質疑応答の時間が多く用意されていたら、その時間の分まで話すネタを準備しておくべきです。
※セミナー講師なって稼ぐ方法【実践編】(グラフ社 松尾昭仁・著)より
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