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受付は2名置くのがベスト
セミナー受講者がまず初めに主催者側と接するところ、それが受付です。
つまり、受付はセミナーの玄関。初めて訪れた家の玄関が汚いと、その家全体の印象が悪くなってしまいますよね。
いうまでもなく、セミナー会場に受付は必須です。
ここがセミナーの第一印象を決定づけますので、受付の担当は受講者の不安を取り除き、安心させるような心配りが求められます。
そして、主催者は受付と以下のことを確認してください。
セミナー申込書、チケット・名刺などの徴収をするか。
また、受講料の徴収が必要な人の有無、懇親会費の徴収の有無、返金が必要な人、受講者の席が決まっているかどうかなど。
これらを確認しておかないと、受付が混乱する元になりますので、事前にしっかりと把握しておきましょう。
そして、できれば受付は2名置きましょう。
小人数のセミナーであったとしても受講者は開始数分前にどっと押し寄せてきます。その時に1名では受講者が行列を作ってしまう可能性があります。
お金をやり取りするならば、受付があせってしまいお釣りのミスを誘発することにもなりますので、余裕をもって対応したいものです。
また、スタッフの名札も用意しましょう。
受講者からの問い合わせに瞬時に対応できることに加えて、主催者側の一人であるという自覚を持ってもらうことにも可能になります。
釣り銭も重要です。
特に週末は金融機関が休みですので、事前の準備が鉄則です。
釣り銭以外にも、予備費としていくばくかのお金を別の封筒に入れて受付に置いておくと、トラブルの際などにもスムーズに対応できます。
次に受付名簿について。
「お名前」「参加」「懇親会」「メモ」。
この4つの欄があればよいでしょう。
名簿には、事前の申し込みリストから名前を記入しておきます。
参加欄には受付を済ませた人には○、または席番号を記入します。
当社のセミナーでは、通常懇親会もセットにしていますので、受付時に懇親会参加の可否をお聞きしています。
そこで集金も済ませてしまえば、セミナー終了前に懇親会の参加人数が確定しますので、予約している飲食店への連絡などがスムーズになります。
弊社のセミナーでは、会場のスタッフが指定の席までご案内しています。
理由は3人席を用意しておくと真ん中の席が空いてしまうことや、最前列を敬遠する人がいるからです。
セミナーでは、遅れてくる人が必ずいます。遅れた彼らがすでに人が座っている間をすり抜けて、真ん中の席や最前列に座ることは講師にとってはもちろん、他の受講者の集中力を阻害します。
事前に座席を決めることによって、このような事態を回避することが可能になります。
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