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日常生活でできる練習法
アナウンサーは本来、言葉で人に物事を伝えるという職業です。
だからより多くの人に内容をわかりやすく伝えるために、きれいな日本語を話すことを求められているのです。
特にニュースは、悲しいニュースも楽しいニュースも同じ口調で、感情を込めずに伝えなければなりません。
それを受けて、悲しいか、楽しいかを判断するのは視聴者なのです。
しかし、我々セミナー講師は違います。アナウンサーのような伝達者ではなく、悲しいことは悲しく、楽しいことは楽しく、面白いことはおかしく伝える、表現者なのです。
「話し方に癖があるので、アナウンス学校に行く必要がありますか?」
という質問も多々ありますが、その必要はありません。
ただし、おなかから声を出す訓練はしたほうがいいでしょう。
セミナーや講演では2時間喋り続けることも珍しくありません。
もっと長いセミナーもざらにあります。
そのとき、のどから声を出していると、必ず声が出なくなってきます。
声がかすれて参加者が聞きづらくなってしまっては、プロとして失格です。
練習方法は、専門書も多くありますので詳しくはそちらを参考にしてください。
ちなみに私がオススメの方法は、鼻から息を吸って、口からゆっくり吐く腹式呼吸を、通勤電車の1駅分、毎朝やってみることです。
東京の地下鉄であれば1駅の間隔が約3分です。
その間、ずっと腹式呼吸をする。
これを毎朝欠かさずにやってみる。
そして、日常生活でも常に、おなかから声が出ているかを意識して喋るだけで、1か月も続ければ、かなり発声方法が違ってくるはずです。
※セミナー講師なって稼ぐ方法【実践編】(グラフ社 松尾昭仁・著)より
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