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人前で緊張しすぎない5つの秘訣
緊張感はなくてはならないものとはいえ、緊張しすぎはやはりよくありません。プレッシャーをコントロールできるようになれば、持っている力を最大限に引き出してくれます。緊張から逃げずにうまく付き合っていけば強力な武器になるのです。
以下に、緊張を和らげる5つの方法をご紹介しましょう。
1 首筋、背中を温める
ある状態に体が反応しているときは、体のほうの問題を取り除けば、その状態も取り除かれるという心理療法の応用です。緊張すると人の体は背筋が冷たくなっています。それならば、背筋を温めれば緊張も緩和されます。
緊張しすぎているのを感じたらはりつけ式の携帯カイロで、首筋や背中を温めるようにしましょう。これは女性新人アナウンサーも使っているマル秘テクニックです。
2 壇上に水を置いておく
これも自分に仕掛ける心理トリックの一種です。緊張すると声が出なくなることがありますよね。そういう気持ちが緊張感を増幅することがあります。それなら、声が出なくなったら水を飲めばいいのです。
そのための水をいつでも飲めるように壇上に置いておく。これだけでリラックスできますし、本当に声がかすれてきたら飲めばいいのです。ほとんどの講師が壇上に水を置いていますが、飲まない人も大勢います。飲まなければ置かなくてもいいと思いがちですが、理由はこういうことなのです。
3 初対面でないように仕組む
初対面の人と会うときは誰しも緊張するものです。ならば参加者を初対面でなくしてしまえばいいのです。
会場に早めに行って、早く来ている人と名刺交換をして、軽く世間話をするようにしてください。その時点で、次に壇上に立ったときに、参加者と初対面ではなくなります。人数が多いときは、前列の人だけでもいいでしょう。
また、参加者にとってはセミナーの前に講師からあいさつされて悪い気がする人はいません。いざセミナーが始まっても、講師に向けられる参加者の視線が優しくなります。
4 参加者同士の緊張も和らげる
緊張感は伝染します。参加者が緊張していることで講師も緊張してしまうことはよくあります。参加者の緊張を和らげるためには、セミナー前の参加者同士の名刺交換が効果的です。これで会場が温まれば、講師も緊張しすぎずに話を進めることができるようになります。
5 準備を怠らない
準備不足が引き起こす不安な気持ちは、過緊張の最大の原因になります。自分でこれ以上できないというほどレジュメの準備や話す練習をしておけば、その不安は取り除かれます。自然と緊張感も和らいできます。
※セミナー講師なって稼ぐ方法【実践編】(グラフ社 松尾昭仁・著)より
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