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スピーチ内容50%-50%の法則
セミナーで講師が、参加者の知っていることを1100%話すと、それは全部わかっていると不評を買います。
では100%知らないことを話すと、今度は参加者は理解できずについてこられません。セミナーなど、何か新しいことを教える場では、参加者が半分知っていて、半分新しい情報という配分、つまり50 %―50%の内容であれば、聞いている参加者の満足度がもっとも高くなります。
まったく内容がわからない本を読破するのは苦行です。
しかし、全部知っている内容の本では読む価値がありません。
もし、半分程度知っている内容が含まれていれば、読者は自分と同じ意見を持っていると著者に共感します。
その上で、新しい知識が伝えられると、違和感なく心に入るのです。
まったく知らない情報に対して、人は予備知識がないので拒絶反応を起こします。
講師がよほどの実績のある人か、有名でない限りは「この人の言っていることは本当なのか?」と、参加者に不信感を持たれてしまうことさえあります。
一流の講師や講演家はよく
「皆さん、どうでしょうか?」
「皆さん知っていますよね」
と参加者に語りかけています。これは反応を見て参加者のレベルを把握しているのです。
もしそこで反応が薄い場合は、たとえ話(知っている50%)などを持ち出して、拒絶反応を取り除いてから、新しい情報(知らない50%)を伝えていきます。
できることなら、セミナー受講者のレベルを事前に把握し、知っていること、知らないことを50%―50%にして、参加者に最高の構成を提供しましょう。
※セミナー講師なって稼ぐ方法【実践編】(グラフ社 松尾昭仁・著)より
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