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パワーポイントは感動を生まない
四六時中パワーポイント(マイクロソフトのプレゼンテーションソフト)の画面を出して、参加者が講師の顔をほとんど見ていないというセミナーがまれにありますが、あまり感心できません。
パワーポイントは、あくまで話を補足する道具です。
自分の話に自信がなくて、参加者に何かほかのことに集中してほしいという無意識が、講師をパワーポイントに頼らせてしまうのでしょうか。
セミナーの参加者は、講師の話を聞きに来ているのです。
パワーポイントを使いたいのであれば、言葉では説明しきれない写真やグラフを提示したり、考え方を図式化して提示したり、どうしても覚えてほしい言葉を文字で見せて強調するなど、シチュエーションとタイミングを限定すべきです。
講師は人を感動させなければならないのです。
講師が持っている道具の中で、もっとも人を感動させられるのは言葉です。
パワーポイントだけずっと見せられても、参加者の心は動きません。
徹夜でパワーポイントを作る人がいますが、それなら徹夜でスピーチの練習をしてください。
そのほうが、よほど参加者を感動させるセミナーができるようになります。
演出として考えるのなら、むしろパワーポイントより映像を使ったほうが有効です。
自己紹介代わりの映像をセミナー開始前に流してその後講師が登場するというのは、最近よくある手法です。
テレビの影響で、人は映像の中の人はすごい人と思いやすいので、講師のイメージアップにはうってつけの手段です。
※セミナー講師なって稼ぐ方法【実践編】(グラフ社 松尾昭仁・著)より
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